ロックの目標設定理論 (2)

 

  こんにちは。Nintendo Switch あつまれどうぶつの森セットが買えて大喜びのもも🍑です。まじで嬉しいです。普通のスイッチじゃ嫌で、どうしてもパステルカラーのこのスイッチが良くて。抽選はすべて申し込み、入荷直後に通販のクリック戦争に挑み続けるも惨敗し続け早1ヶ月...。抽選は相変わらず当たりませんが、ようやく!クリック戦争に勝てました。やっとスイッチができるという喜びよりも、入荷直後に買えた、憎い転売屋に勝てたという喜びのほうが強いです。あつ森セットを買っといてあれですが、ポケモンのほうがやりたいです。

 

  さて前回は、目標設定理論は「目標のコア」「媒介変数」「メカニズム」「パフォーマンス他」の4つの要素で構成されており、その4つの要素について簡単に紹介しました。
  今回は、前回の続きで目標設定理論をどのように活用していけばいいかを紹介します。

 

  前回の最後の方に少し触れましたが、目標を立ててもうまくいかない場合は4つの要素のうちどこかに問題があると考えられます。

 

①目標のコアに問題がある場合
  目標を設定するにおいて、そもそも適切な目標になっていないと達成できません。パフォーマンスは落ち、達成感をなくしてしまいます。
このときの対処法は、より具体的で困難な目標にすることです。具体的な目標の方が行動がはっきりし、困難な方が意欲が上がります。この日くらいまでにここくらいまでがんばろう〜とかではなくて、この日までにここまでやろう!というかんじです。ただし、実現性が低すぎると逆効果です。明日までに億万長者になろう!とか絶対無理な目標は逆にやる気をなくしてしまいます。ギリギリ達成できそうで困難な目標...バランスが大事です。

 

②媒介変数に問題がある場合
  目標の形や内容は適切なのに上手くいかないという場合に多いのが、この「媒介変数」における問題です。課題が複雑すぎるのであれば、課題を小さな単位で分けてクリアしていきましょう。逆に単純すぎるのであれば、より複雑な課題を設定しましょう。また、フィードバックが得られるように周りに結果を共有しましょう。自分ひとりで目標達成を目指すよりも、ダイエットします!と周りに宣言したほうがやらないといけない感が強くなりますよね。

 

③メカニズムに問題がある場合
  努力ができない...知識やスキルが足りない...など、努力の量や選択の方向性に問題があれば目標は達成できないでしょう。そういうときは、現状のメカニズムに合わせて目標のコアや媒介変数の方を変更しましょう。つまり、現状の努力量やスキルに応じて目標を変更します。例えば、並の学習量と並の偏差値で東大を目指す!では、無理難題でしょう。自分の現状のスキルに合わせた目標を設定するように心がけましょう。

 

  以上、目標設定理論の活用法をいくつか挙げてみました。みなさんも目標設定理論を日常に持ち込んで、少し困難な目標を達成するために行動を起こしてみてはどうでしょうか。
  次回は、他のモチベーションに関する理論の論文を読んで書いてみようかなと思ってます。

 

では、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 


参考文献

 

リーダーシップインサイトhttps://leadershipinsight.jp/explandict/目標設定理論%E3%80%80goal-setting-theory)2020年5月22日閲覧

 

LEARNTERN(https://learn-tern.com/goal-setting-theory/)2020年5月22日閲覧