紫陽花について

こんにちは!四国で梅雨入りが発表されて、ジメジメした季節がやってくるなと少し憂鬱な気持ちになっている中山です。


「じめじめは嫌だ」と思いながらも、私の梅雨の季節の楽しみはアジサイです。梅雨の季節に咲くアジサイは鮮やかで、じめじめを吹き飛ばしてくれそうですよね!日本には色や種類などおよそ50種類のアジサイがあるそうです。アジサイには赤色や青色、紫色など様々な色がありますが、どうしてこんなに色があるのかと思い、調べてみました。


アジサイの花の色には、土に含まれているアルミニウムと土の性質が関係しているそうです。

土が酸性の場合、アルミニウムは溶けて根から吸収しやすくなり、花の色は青色になります。

一方で、土が中性やアルカリ性の場合、アルミニウムが溶けにくく、根から吸収されにくくなります。花の色は赤色になるそうです。そして、中性の場合は、紫色になります。

同じ株から咲いている花の色が違うのも、根っこが伸びた先の土の性質が違っていることが関係しているそうです。根っこの先の土が酸性であるか、アルカリ性であるかによって、同じ株でも違う色の花が咲くのは面白いなと思いました。また、日本では酸性の土が多いため、青色のアジサイが多く咲いているそうです。

 

 

土によって色が変わる紫陽花は、不思議な花だなと思ったと同時に、色のつき方はそこでしかみることができない色なのだなと思いました。