頑張れ熱海!

こんばんは。布団の中にいます。中西です。

行かれなかった人もいますが、ゼミ合宿とても楽しかったですね!熱海〜鎌倉、なかなか渋くて楽しかったです。小学生の頃湘南でサーフィン教室通っていたのを思い出しました。。

 

 熱海は今まで2度ほど訪れたことがありますが、以前来た時より少し印象が違って見えました。

 1つは外国人旅行客が増えていたように感じたこと。小さい頃に訪れた時は、90%おじいさんおばあさんで、小さいながらに(若者居らん街か)なんて思っていました。外国人なんて1人2人いるかいないかぐらいだったと思います。

 2つ目は若者向けのインスタ映えなお店が増えていたこと。熱海駅下車後、商店街に入ると練り物や干物などの特産品、お土産等が売っている中でイチゴの可愛いお店を発見。店内は渋谷にあるカフェか…?と錯覚するほどインスタ映え…。 熱海プリンを買った商店街もあまりちゃんとは見れていないけれど、お洒落で開放的なバーがありました。

 

 バブル崩壊後、熱海は空っぽホテルの巣窟となっていました。客数は、1960年代半ばは530万人だったのが2011年には246万人と半分以下になります。

 この状況を何とかせねばと動いたのは20代~30代の若い世代。観光客を呼び込むのはもちろんのことだけれど、まずは地域住民の親交を深めようとカフェで朝ヨガイベントやフリーマーケットを開催するなど、小規模ながらにもイベントを開催。インスタ映えだと話題になり若い世代の観光客を呼び込むことが出来ました。

 また、東京からたったの1時間で温泉地街を観光できることも魅力の一つであり、その点外国人旅行客にウケるひとつの理由と言えます。

 

 高齢化社会のなかで、かつて観光地だった地が廃れていってしまうことは、熱海以外にも日本のどこかでありうることだと思う。今の時代SNSの情報通信機器で、どんどんと情報を発信していかないと、成功に繋げるには難しいのではないかなと思う。

 これからも私たちのような若者が、熱海のように”廃れていた”観光地を”蘇った”観光地に変えることができるかもしれない。