複数のものから1つを選ぶ時、慎重になるよね、という話

こんばんは。🐈

段々と寒くなってきていて、温泉に行きたいとよく思う高橋です。

最近、冬インターンのエントリーに追われていて感じたことがあります。それは、「志望業界の中小企業、中堅企業のことを知らなすぎる」と、いうことです。非常に由々しき問題です。このままでは、大手企業にばかりエントリーしまくって、ESで落ちまくり、持ち駒0のまま5月を迎え、全国の就活生の内定率の高さにショックを受けて絶望するハメになってしまいます。そこで、この危険な状態から抜け出すためのツールとしての『就職四季報』について、お話しします。

皆さんは、就活四季報をご存じでしょうか?そうです、そうです。あの太い青色の本です。↓これです。

f:id:dwctf:20191120003942j:plain

おそらく、一番良く目にするのは”総合版”だと思います。主に、大手企業のエントリーや試験の情報、給与体系や福利厚生など「その会社を受けたら/働いたらどうなるの?」ということのまとめがズラリと載っています。知りたいことが沢山載っていて、とても便利そうですよね。私もそう思います。だから本屋さんで買おうとしたんです。すると、なんと”総合版”の他に、”優良・中堅企業版”、”女子版”、の3種類の就職四季報があったのです!その日は結局、どれを買うべきかが定まらず、何も買わずに帰りました(そして今に至る)。

だから今回のブログでは、就職四季報のどれを買うべきかを考察します。もし良かったら、参考にしてみてください。11月30日に2021年版が出るので。是非。

◎総合版

主に大手企業。掲載社数が多く、5000社ほど。

◎優良・中堅企業版

総合版に載っていない企業。非上場を含む。地方ごとに調べられるページがあり、地方就職を考えている人にはありがたい。また、地方で新しくできたベンチャー企業も載っている。

◎女子版

採用数や3年後離職率といった項目が女子のみの数値で掲載されているので、「女性が長く働けて、活躍しやすい社風か」が客観的なデータで確認できる。また、女性の既婚者数や有子者数についても掲載されている。ただし総合版には掲載されている企業理念が載っていない。

調べてみたところ、3つの特徴としてはこんな感じでした。また、就職四季報の公式SNSをみてみると、「女子は女子版でOKです。総合版の方が社数は多いけど、女子版で落ちた会社は『女子版は載せなくて結構』つまり女子の採用意欲は低い」とありました。

このことを踏まえると、女子版を購入し、優良・中堅企業版は図書室やキャリアセンターで見るくらいの感覚で良さそうです。優良・中堅企業版の方で企業に目星をつけ、そのあと女子版で企業研究を行う流れですね。

 

以上、高橋でした🐾

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!