キャリアミスト

こんばんは!クリスマスが終わって、街中も一気にお正月を迎えるモードになっていますね。テレビの特番が増えてくると年末だなーって実感します。仕事のおやつがガムからグミに変わったという記事を見ました。我々大学生はチョコとかグミですかね?グミはフェットチーネグミのモヒート味が大好きでした。忘れられない味です。

「語りとしてのキャリア」という本を読んでいると「キャリアミスト」という言葉が目にとまりました。

キャリアミストのミストは霧であり、この本では霧という言葉に「自己の将来キャリアにかんする不透明感」という意味付けをしている。そして霧が持つ4つの性質から不透明感を表現できるという。一つ目は、濃い霧もあれば薄い霧もあり、連続体であるということ。二つ目は、霧は立ち込めたり晴れたりする性質から、変化するものであること。三つ目は、霧の中では近いところは見えても離れたところは見えないという距離の性質を時間軸に置き換えて考えやすいということ。四つ目に、霧にはぼんやりと光を通す性質があり、未来に関する情報がある程度得られるという性質が表現できるという。

霧があると将来の先が見えないという不安から、ネガティブに捉えがちだったのですが、霧があっても光は差し込むし、やがては晴れ行く。真っ暗ではないし、変化していくものであると捉えると、霧があるからこそ、それを抜け出そうと行動を起こし、模索していけるのではないかと、霧をポジティブな意味で捉えることができました。

これからも本を読んだりして、経営学的なキャリアの知識を学んでいきたいです。  よいお年を。近藤。