SNSの心理的影響

こんばんは、山下です。🐕

卒論のテーマでSNS関連について調べていたら、SNSの「いいね」がもたらす心理的影響というのがでてきたので調べてみました!

SNSがもたらす心理的影響の調査を行ったところ、SNSで「いいね」数が少ない時、その背景に「いいね」をしなかった人の存在が浮かび上がるそうです。自分の投稿を良いと思わなかった人たちの存在が感じられ、彼らから低評価を受けている感覚により、不安な気持ちになるそうです。そしてこれは、SNSの依存傾向の高い人が陥りやすく、「いいね」数が目に見えてわかることが原因であることが明らかになりました。

最近のInstagramでは「いいね」数が相手からも自分からも見えなくなるテストが日本に導入されています。私のInstagramも「いいね」数が見れなくなってました。

今までのInstagramの投稿は、どれくらいの「いいね」数がきているか、などのエンゲージメントが注目されてしまいがちでした。ユーザー自身も、できるだけ「いいね」がもらえる投稿をしようとするエンゲージメント重視の投稿になっており、「いいね」が集まらなかったら削除するというユーザーもいたそうです。

ただこれからは、「いいね」数に注目するのではなくて、純粋にInstagramの投稿そのものに注目してもらいたいということで仕様変更を決めたそうです。

そのおかげで、周りにどう思われているかどうかは気にせずに、自分が投稿したい写真をアップできて、今までよりさらにInstagramを楽しめるのではないかと考えられているそうです。

私の友人もInstagramが昔と全然違うようになってきて投稿しづらいと言っていました。周りの目を気にせずに気楽にInstagramのようなSNSを楽しめる社会になればいいなと思います。

 

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssd/64/0/64_236/_pdf/-char/ja

 

https://hermandot.co.jp/topics/instagram-likes-not-see/