外見と性格

 「中身がいいから外見もよく見えるし、外見がいいから優しい扱いに慣れて性格も丸い」なんて、外見がいいから中身がいい、中身がいいから外見が良くなった等、様々な法則を耳にしたり話題になると思います。外見いいのに中身激ヤバもありますが、、、中身と外見には相関関係があるのか、卒論にも地味に関わってくるので気になったため調べてみました。

 

 実は、”外見がいいと中身もきっといい”というのは人間の代表的なステレオタイプの反応だそうです。プロですらこの反応に抗うことが難しいとされているほど人間にインプットされた物だそうです。少し幅を広く捉えると心理学では”ハロー効果”と言われます。何気ないスーツを来ている人でも「取締役」という立場である人だと耳にすると身につけている物が高く見える、なんていうのもこの効果に当てはまります。

 

 この効果によると、人は見た目の特徴によって本来の実力出ない部分も外見に引っ張られて判断されてしまいます。人は五感から受け取る情報は視覚が87%を占めていると言われています。(正直見た目いいと男女関係なく惚れてまうよね🤤)よって、相手に対する判断は外見が大幅に関わってくることが心理学的には証明されています。しかし、一方で「いやでも、中身より性格重視です私!」なんて人がいるかもしれません。では、ここで中身と外見の相関関係はあるのでしょうか?見ていきましょう😉

 

 少し話は変わりますが、第一次世界大戦の頃まで男性は口髭を生やすのにある理由がありました。これは感情の乱れを他人から隠すために、口元を隠すために行われていました。つまり、私たちの思考や意識は自然と外見である顔や体つきを通して表現されてしまいます。それも、モロに目に見える形で表現される場所は決まっているようで…

 ・顔つき=思考の癖・被暗示性

 ・体つき=生活習慣と精神状態

 ・目つき=意識

 ・後姿=精神状態と無意識

となっているようです。やはり、どう頑張っても外見は中身を表すようですね。中身と外見にはやはり、少しでも相関関係はあるようです。東野圭吾が書いた本の中にも「周りの環境、どう生きてきたか、何を考えるかなどで顔が変わっていく」とあるように外見は中身を、中身は外見を表し変えていくと考えられます。

 

 外見がいいに越したことはないのですが、外見を磨いて磨いて人に対する心遣いを忘れるのであっては元も子もないので、いい感じに、生きていければいいなぁと思います。よって、内面は外見を、外見は内面をそれぞれ反映するようです☺︎参考になれば幸いです☺︎(てことは、自分が好みの外見をしている人と対人関係を築けば波長合う人に囲まれてハッピーに過ごせるって訳か😈)

 

 🍣稲荷でした🍣