リアリティ・ショック
こんばんは。この前、家に乾パンがあって食べてみたんですが、おいしかったです。備えの為にまた購入したいと思います。今回は卒論に関係するテーマで「リアリティ・ショック」について調べたいと思います。
リアリティ・ショックについて、Hallは、高い期待と実際の職務での失望させるような経験との衝突と表現し、未使用の潜在能力症候群を引き起こすと指摘した。そして、リアリティ・ショックによって引き起こされた未使用の潜在能力症候群は、新人の自己イメージや態度、大望やモチベーションのすべてをネガティブな方向に大きく変化させてしまうと指摘している。Scheinは、個人が仕事に就く際の期待・現実間のギャップに由来するものと捉え、その時期において個人には発達課題と解決されるべき問題があり、組織にも解決すべき問題があるとしている。Deanは、「組織に入る前の期待と組織に入った後の認識の間の相違といった、応募者から正従業員への推移によって生じる認識の変化」と定義している。
私が以前、対象者とした会話の中で、「実際、会社入ったら、できると思ってた仕事とは違うということもあるよ」というようなことを聞いた。対象者の中にリアリティ・ショックがあったのかもと想像できる。
参考文献
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/infolib/meta_pub/G0000003kernel_D1003020