好かれる常識人

今年もあと4ヶ月で終わると知りびっくりしている松本実優です。コロナで騒がれてる今、マスクをしてない人などに対して常識がないと言ったり、バイト中にもよく常識がある人ない人の話になったりすることがあります。そもそも常識の有無は何が基準になっているのかが気になりました。

 

常識とは、 社会において「これくらいのことは知っていて(できていて)当然」と多くの人が思っている知識や行動のことです。

常識人と呼ばれる人の最も大きな特徴は「この行動・言動は常識的に見てどうか」をいつも考え、自分の言動を決めていることです。

「自分がどうしたいか」よりも「常識的かどうか」を重視する傾向にあり、誰に対しても「気持ち」より「一般論」を重視します。また、常識人と呼ばれる人は、基本的に常識のある人としか付き合いません。常識のある人としか付き合わないのも、やはり常識的かどうかを基準に考えるからこその行動といえます。というのも、常識人は常識のある人とは価値観が合いますが、常識のない人とは価値観が合わないからです。

非常識な人が常識のある人からイライラされるのと同じように、常識を押し付け過ぎる人も周りの人からイライラされてしまいます。価値観を押し付けることと同じだからです。

同じ特徴を持つ常識人の中にも好かれるタイプと嫌われるタイプがいます。好かれる常識人になるためには、価値観は人それぞれであることを理解する、「常識」という言葉を使わない、誰もがしっていて当然とは思わない、常識は変化することを知る、自分の常識が正しいと考えないことが必要です。

常識という言葉で一括りにされがちですが、常識人になることだけを考えるのではなく、好かれる常識人になるためには今の考えを一度整理する必要があると思いました。