スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則

こんばんは☽

 今回は、「スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則」をもとに、リサーチプロポーザブルで上げていたRQの問いに対しての分析について書きたいと思います。

私が、リサーチプロポーザブルで上げていたRQは、

の以上でした。

 

スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則」はスターバックスの元CEOのハワード・ビーハーが、スターバックス時代とそれ以前の経験から、彼自身が発見し、実践し、教えてきた教訓をまとめたものです。この本から、上記の問いの答えになるものをみつけたので紹介したいと思います。

 ①の問いに対しては、「穴にはまったら、それ以上掘るな!」という部分が当てはまっているなと思いました。

この部分では彼がアウトドア・リゾート開発を手掛けるサウザント・トレイズ社を押しの強い営業中心の組織から営業とサービスのバランスが取れた組織へと移行させ、もう一段高いレベルへと押し上げようと夢を抱いて、わざわざその当時財政難であったトレイズ社に入社したにも関わらず、その夢はかなわず、自分の価値観より営業を優先させなければならなかった時代について書かれていました。この会社の成長と継続を願っていた彼とは反対に取締役会と投資家たちは会社の売却を考えていた点と、自分の価値観より営業を優先させなければならない点に彼はストレスを感じていたそうです。この部分から、サーバントリーダーシップを継続してとっている人は、組織と自分の価値観に違いがある時、また自分の夢の実現にその仕事があっていない時にストレスを感じるということがいえます。

 ②の問いに対しては、彼がその会社を辞めた時に、目の前の霧が次第に晴れていくようだったという箇所から、自分の価値観に反することがあるなら、それを認めることがストレスの発散方法であることが言えると考えました。またこの本で彼は、よく帽子のたとえ話をしているのですが、その話も自分がストレスだと感じることについて気づくよい考え方であるなと感じました。その考え方とは、【かぶる帽子を一つにすれば、自分以外のものにならずにすむ。自分自身と仕事を大事にするようになる。仕事がうまくいっていないなど、なにかがおかしくなっていることがわかるようになる。本当の自分をしることができれば、ほかのことはみんなずっと簡単になるーたとえ難しいことでさえ。だれもがクローゼットの中にいろいろな帽子をため込んでいる。スターバックスの帽子、野球帽、いろんな展示場や会合でもらった帽子。かぶらなくちゃいけない帽子が多すぎるとみんなが愚痴を言う。】という考え方です。また彼は、この本の中でエドワード・デ・ボーノ著書の「会議が変わる六つの帽子」という本を紹介しています。この中で、人間の様々な考え方を「帽子」に例えて、階級意識や偏見を取り除く取組みを紹介しています。たとえば、白い帽子は中立的で客観的な思考、黒い帽子は警戒と注意、緑の帽子は豊かな創造性といった具合です。彼は、異なる見方にそれぞれ象徴的な帽子を当てはめれば、グループや個人が効果的に対話できるとこの本で書かれていたことを紹介しています。少し論点が見えにくくなっていますが、この本から見いだせる問い②の答えは、自分の価値観や無理のない考えから行動や意見を出すことそしてそれを認めてくれない組織はやめることがよいストレス解消法であることが言えます。若い時に組織に属してしまうと上司の顔色などをうかがいすぎて自分の視点を忘れがちですが、しっかり自分の視点であったり考えを持ちながら働くことが大切であると考えます。

 

③の答えに対しては、「価値観があなたを導く」の箇所が当てはまると考えました。この箇所では、自分の価値観を知り、その価値観に忠実になれる職場で毎日働くことは、仕事の満足感につながるだけではなく、人生の幸福感につながると書かれていました。自分の帽子を知ること、そしてその帽子にあうところで働くことが継続につながるなとこの本を読んで考えました。

 

なんと今回1800字行きました(´;ω;`)(笑)

長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。

立石早規