20代の勉強力で人生の伸び代は決まる

こんばんは、103万円の壁が迫ってきていてアルバイトに行くことも減り、卒論にも追われて困っている松本実優です。

 

この間会社からの課題で「20代の勉強力で人生の伸び代は決まる」という本を読んでとてもおもしろかったので、その本の内容について書きたいと思います。

タイトルだけをみるととても真面目そうな本に感じますが、内容は自分の成長につなげるための要素が人、お金、組織、時間などさまざまなテーマでまとめられていました。一つの見出しにつき2ページという短い文章でまとめられているのに情報量はとても多いです。たくさんの見出しの中から私が特に記憶に残っていて、今後実践しようと思ったもの二つを取り上げます。一つ目は、仕事の内容ではなく、仕事をしている人を観るということです。"見る"と"観る"の違いは、外見を"見る"か仕事をしている人を"観る"か。仕事をしている人を"観る"ことで仕事の本質に接近できると書かれてありました。これはアルバイトをする上でも実践できるなと思いました。組織に馴染むためには仕事を早く覚えないといけないとばかり考えて仕事に没頭していても、覚えることに必死なだけでなにも充実していないし達成感もないと自分の経験から思いました。

もう一つはサインなしでも自分がやったとわかる仕事にすることです。雑用という仕事はなく、どの行為にもそれぞれ名前があると書かれてありました。どの作業にも何かしらの意味はあるし、何かをする上で雑用に含まれる作業をする人がいるからスムーズに進むこともあるということを感じました。ただの単純作業でも丁寧に、そして一工夫加えることによって周りの目に留まりやすいし、立場が上の人こそこういったことに気づきやすいからチャンスを掴みやすいなと思いました。なので社会人になったら頑張ろうと思いました。

今回この本を読んでいろいろ感じることはありましたが、今後経験を積んで立場が変わった時に読むと着眼点が変わっていたり、今納得できていることも違う考えを持っていたりするんだろうなと思い、また何年後かに読むのも面白いなと感じました。